理想と現実

職場のモチベーションアップとか、その類の研修は、
おおよそ胡散臭くて斜に構えてしまうが、一つその通りと思ったことがある。

目標と現状がマッチしていないとフラストレーション、
目標を下げるか、努力して現状を目標に近づけるか、
どちらかしかない。

どちらかしかないのだな。

年賀状2013

2013

明けましておめでとうございます。
本年も何卒宜しくお願い致します。

今年の目標は、「スマートな全力」!
ガムシャラではなく、要領良く、けど全力で。
仕事もプライベートも充実させて行きます。

 

2012総括

◆2012目標
「優」
優しい人に、優れた人に。

2011年に比べて、優しさを意識して生活ができたはず!
自分で思っているだけでなく、伝わらないとダメだと思うけども。
優れた人にはなれたかわからないけど、日々精進。その姿勢を忘れずに。

 

◆2012振り返り
たくさん走った一年。
仕事でも任せて貰える仕事が増え、要領よくこなせた気がする。
が、その分ガムシャラ度が減っている気もする・・・。
仕事も遊びも常に全力で。要領良く、さらに全力で。

 

◆2012年スポーツ目標
一 フルマラソンサブスリー(3時間切り)達成
二 ウルトラマラソン(100km)完走
三 トレイルラン参加

全部達成!
すごい走っている印象ですが、フルは高校の時1回、
2011年の秋につくば、2012年の冬・春で勝田と種子島で計4回。

その経験値で100kmとか、少し無茶をした感じもあるが・・・
完走できて良かった。いつかはサブテンで走りたい。

◆2012レースまとめ
参加大会:合計24
参加費  :合計約16万・・・

0108 スーパーママチャリGP
0129 勝田全国マラソン大会
0205 カーフマンジャパン南関東ステージ
0212 駅伝パーティ
0226 湘南藤沢市民マラソン
0311 かるがもファミリーマラソン
0318 たねがしまロケットマラソン大会
0325 多摩ロードレース大会
0401 ハセツネ30K
0408 PARACUP
0415 東日本国際親善マラソン
0422 チャレンジ富士五湖(ウルトラマラソン)
0708 横浜シーサイドトライアスロン
0922 富士チャレンジ200
0930 SUGOママチャリレース
1006 ツール・ド・ちば
1007 東日本国際駅伝
1008 Number Do EKIDEN
1014 江戸前トライアスロン
1021 川崎港トライアスロン
1103 湘南国際マラソン
1125 よこすかシーサイドマラソン
1202 スイーツマラソンin東京サマーランド
1209 みたけ山トレイルラン

◆2012トレーニングまとめ
2012年年間走行距離 (Run) 1559km, (Bike) 2053km!
地球一周まで残り36458km、月までの距離残り380.788km!
(Swim)10.8km…
training2012

宇宙までの距離

宇宙教育で、太陽系の大きさや惑星を縮小して、
実感を伴って理解するということがあります。

 
太陽の大きさがリンゴくらいだと、地球は米粒とか、
地球までの距離が15mだと、海王星までは450mとか。
 
 
今、各国各社の宇宙旅行が企画している、
サブオービタル飛行が目指す高さであり、
“宇宙”と定義されるカーマン・ラインまで「100km」。
 
宇宙を目指す者として、この「100km」を走りたいという思いで挑んだ
ウルトラマラソン:チャレンジ富士五湖!
 
 
思うことは色々あるけど、やはり宇宙に行くのはそう簡単じゃない。
飛行機が飛ぶ10kmは、まだスタート地点に過ぎなくて、
宇宙観測ができる気球が飛ぶ高度40kmも、まだまだ半分以下で、
80, 90, 100と最後のちょっとずつが長く、厳しく、険しい。
 
飛行機とロケットの飛ぶ仕組みが違うように、
この長い距離の走り方もまた違うのだと思う。
 
 
けど一つだけ言えることは、
歩みを止めなければいつかゴールに辿り着くということ。
 
目標としていたサブ10が達成できないとわかり、
「ああ、最初からゆっくり走っておけば、総合タイムは良かったかな」
とか思っても、過去には戻れないわけで。
雨が降って、「晴れてたら良かったのに」
とか思っても、状況は変えられないわけで。
 
今、自分にできることをただひたすらこなし続ける。
スタート地点はいつだって今で、
考えても仕方がないことは考えずに、
できることだけを考え、できることだけを行なっていく。
 
するといつかはゴールに辿り着く。
制限時間は設けられているけど、それも考えても仕方がない。
ただただ走る。
もちろんペース配分も大事だけど、
今できることを、全力で。コツコツと。
 
 
いつか本当の宇宙に行くことを目指して。

やりたいこと と やるべきこと

中学を卒業して、
自分で選んで高校に行って、
自分で選んで大学に行って、
仕事も自分のやりたいこと選んで。
自分のやりたい道に進んできたはずなのに。
なんで、
やりたいこと が
気がつけば やるべきこと
になってるんだろう。
いつか夢見た世界に立ってるはずなのに。

トミーに捧ぐ

 

「ものぐさトミー」という絵本がある。
ものぐさなトミーのお話。
小さい時に読んで、印象に残っている絵本のひとつ。
(もうひとつあげるなら、「とうさんおはなしして」かな。
 きっとこの頃から、工学者であり、走ることが好きだった。)
小さいながらに、科学の力を感じた・・・
金と時間と己の体が資本で、自由を手に入れる。
なんかしたいな、と思ったときに、それができるかどうか。
その「自由」が幸せなんだろうな、と思う。
科学者としては、技術を資本に、自由を提供する。
なんかしたいな、を実現させる。
そのために科学があって。
そのために科学をしてるんだと。
だから、宇宙に行く自在性も大事だし、
その自由を提供するための技術力も大事。
一方で、個人としては金も時間も健康も大事。
どっちも求めるのは難しいけど。
けど、なんかやりてぇって気持ちがないと、
そもそもの幸せなんかないんだなって考えると、
遊びだって、仕事だって、ランだって、なんだって
全力で挑みたい。


世界の“みんな”がハッピーになるんなら、
まず自分がハッピーじゃないと、というポリシーに反するし。
時間がないのは仕方がない。
ちょっと好きなことできてる現状で満足。
技術力はもっと付けていきたい。
もっともっと貪欲に。高みを目指して。
心は現状で満足。志は高みを目指す。
・・・それはそうと、
「めんどくせーな、やりたくねーな」ってものぐさな気持ちもまた、
選択の自由のひとつ。科学を進歩させるのかな。

カエル

どんな井戸を選ぶかによって、
どんな蛙と一緒にいるかによって、
強くも弱くもなれるんだろう。
 
この広い世界の中のごく一部で、
たくさんの人の中のごく一部と、
生きて死んで行くのでしょう。
 
 
所詮は、井の中の蛙。
大海を知る術もなく。
 
 
せめて、尊敬できる蛙のいる井戸で。